定点カメラがあったら面白い


ラズパイに直接つなげる「ラズパイカメラモジュール V2」を使い定点カメラを設置した。

いつものKSYさんで購入。失敗はラズパイZero WHに赤白の専用ケース(このカメラモジュールがぴったしおさまるのでデジカメより軽くてコンパクト)を使ったのが間違い。40ピンのピンヘッダーがケースの蓋にあたり閉まらない。やむなくテープで止めたので見た目はいまいち。Zero Wを買えば良かったと後悔。

カメラを使えるようにする

ラズパイにカメラを接続するのに工具がいらないので簡単。カメラに付いていたケーブルを外してZero専用のケーブルに取替して接続。(ケーブルの裏表に注意)5分もかからずかーんたん。

ラズパイにカメラを接続


ラズパイの設定と試し撮影

設定 → Raspberry Piの設定 → インターフェイスタブのカメラの有効をチェック

いつものアップデート
$ sudo apt update
$ sudo apt -y upgrade


試しに撮影する、ターミナルで下を実行。
$ raspistill -o test.jpg

エンターを押してから撮影に5秒くらいかかるのでちょい待ち

/home/piにtest.jpgが保存され、ダブルクリックで写真が見れる

さすが純正のカメラは簡単。LEDより金額はかかるがハードルが低い


定点カメラの準備

プログラムで10分おきに撮影をして作成したrascameraディレクトリに保存させる。

保存先のrascameraディレクトリを作成
$ mkdir rascamera       #rascameraでなくこのみで変更



ファイル名をrascamera.shでプログラムを作成

nanoでrascamera.shファイルを作成
#!/bin/bash
DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H%M") 
raspistill -o /home/pi/camera/$DATE.jpg



プログラムを実行できるようにする。

パーミッションを変更
$ chmod +x rascamera.sh



プログラムが動くか確認

作成したプログラムの動作確認
$ ./rascamera.sh



作成したディレクトリに2019_1_20_2030.jpgのようなファイルができていればおめでとう。



crontabで10分おきに撮影して保存

管理者権限で編集する
$ sudo crontab -e



crontabを編集

#○○○の一番下へ下記を追加して上書き保存
 */10 * * * * /home/pi/rascamera.sh  

#1時間にするとかお好みで変更
# cronは再起動しても同じ動きをしてくれるので素人には嬉しい。

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